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あおなにしお

黒田ネコがいろいろ書きます。

自己評価低いマンが考える「謎モテ」と「本当のモテ」

 

 

こんばんは、黒田ネコです。

以前パリピとキャンプに行ったときのお話しをした際、「本当にモテる女性というのはどういうものか」みたいなことをさらっと書いたと思うのですが、今回はその辺を掘り下げてみようと思います。

 

件の記事はこちら。

kurodaneko.hatenablog.com

 

「モテる」という言葉の定義は難しいものです。わたしの中の「本当のモテ」とは「それなりに真面目な交際を求められる」ということなんですが、世の中にはこれとはまた違ったベクトルのモテ、「謎モテ」がはびこっています。
というわけで、まずは以下にわたしが実際に経験した「謎モテ」をご紹介します。

 

 

 

・穴モテ


「棒が入る穴さえあればいい!」という人からのモテです。ちょっと他に良い言い方が見つからなかったので、これを上品に表現できる方大募集です。

わたしは大学に入学した年の夏から比較的長い期間1人の人と交際していました。で、その人と別れた途端、プチモテ期が訪れました。それがこの穴モテでした。

もちろん穴さえあればいい系男子もまったく相手を選ばないわけではありません。わたしの場合、「ある程度外見に気を配っている」「ある程度異性慣れしてそうに見える」「彼氏と別れたばかりで心細い」あたりの条件が揃っていたのではないかと思います。

ちなみに異性慣れに関しては見掛け倒しで、前述した元彼がほぼ初めての彼氏だったわけですが、そういう異性に慣れていない女をターゲットにするとどうなるかと言いますと、勝手に本気になります。それはもうマジになります。「え?棒を穴に入れたってことはわたしのこと好きだってことじゃないの?」と本気で思いやがります。「え?棒を穴に入れたのに付き合わないの?」なんてことも真顔で言います。わたしは思いましたし言いました。そしてそうではないと知って1人で傷つきました。

わたしはこの失敗を二度やったのですが、何故一度で済ませられなかったのかと言うと、体を求められることで「自分は必要とされている人間だ」なんて思ってしまったからです。もともと自己評価が低い人間なので他人から求められることに依存してしまったんですね。で、二度とも相手のことを本当に好きになってしまって傷ついたので、やめました。そういうのは自分の価値を正しく理解していて、なにをしてもそれが揺るがない女の人しかやっちゃだめです。わたしみたいな他人からの評価からしか自分の価値を見出せないタイプの女は地獄を見ます。見ました。

親も同級生も読んでいるブログでいきなりこんな話をはじめるわたしのメンタルよ。

 

 

・「俺でもイケる!?」モテ

 

一時期、恐らく女性との縁があまりないのではないか、という男性から異常にモテました。以前の記事で書いた「飲み屋のカウンターで角に座ったポケモンGOについて熱く語ってくるシャツインの男性」「地下街で背後から何度も「アイドルですか?ワンカップ奢るので飲みません?」と話しかけてくるスーツのおっさん(推定40代)」がこれです。他には空港の受付でLINEを聞いてきた名古屋の男(これもシャツインだった)とか、Facebookで知り合った友人の友人(素人童貞)とかがいます。

これはまず、わたし自身が美人ではないということが大きな要因だと思います。服や化粧に気は使っているので「ものすごくブス」ということもないんですが、まあ自己評価だと中の中という感じです。以前男友達には中の上と言われました。でも連れて歩くのに恥ずかしいほどではないはずです。多分。

今、目の前に、佐々木希とわたしがいると仮定してください。あなたは佐々木希かわたしどちらをデートに誘い、断られると死んでしまうとします。どちらを誘いますか?
「死んでも良いから佐々木希とデートできる可能性にかけたい!」という場合以外、ほとんどの人がわたしを選ぶと思います。だってわたしの方がいけそうじゃないですか。どう考えてもわたしの方が手軽じゃないですか。わたしが男でも「こいつなら俺でもいけるんじゃないか?」と思います。手が届かないほど美人ではないけどブスすぎもしない、丁度いいラインです。そろそろ自分で書いてて悲しくなってきました。

それと、多分わたしがもともと友達もいなければ彼氏なんて夢のまた夢みたいな高校時代を送っていて、「大学では誰に対しても分け隔てなく接しよう!」と心に決めた結果、異性からの誘いを断るスキルを負の方向に振り切ってしまったことも原因でした。相手がちょっとやばそうだろうがなんだろうが表面上にこやかに対応してしまうんですよね。人から嫌われるのが極端に怖いんです。キャッチの人に話しかけられても真面目に返事をしてしまうタイプです。元彼からはよく「八方美人だ」と怒られました。

 

 


以上を踏まえて、わたしがモテるのかどうかというと、モテません。

モテていると思っていた時期もありました。「モテないこともないんだけど変な人しか寄ってこないんだよね~」とかぬかしてたこともあります。変な人しか寄ってこないのは自分に問題があるだなんて思いもしませんでした。類は友を呼んでいたなんて、思いもしませんでした。たとえただ穴に棒を入れたいと思われているだけでも、こいつなら俺でもいけるんじゃないかと思われているだけでも、「異性からの誘い=モテ」でした。勘違いして浮かれていました。

しかしそれは「本当のモテ」ではありません。真面目な交際を求められているわけではないですから。 

 

では、どういった女性が「本当のモテ」を手にするのか。以前にも書いたしさっき上にもちらっと書きましたが、それは「自分の価値を正しく理解している女性」です。
自分の価値を正しく理解し、かつ高い位置にその価値を置いている人は、誰にどう思われようと自分の価値が揺るぎません。自分がどのような存在なのか自分自身で把握できているからです。

わたしのような、人からの視線を介して自分の価値を認識しようとしている人間は、「他人にどう思われているか」が一番の基準です。だから求められれば断れない。断ってしまえば求められなくなる、求められない自分には価値がない、と思ってしまいます。

自分の価値を自分自身で把握していればそれがありません。だから「謎モテ」を引き寄せないし、きちんとその人自身のことを好きになってくれる人を見極めることができます。

「その人自身のことを好きになってくれる人に好かれる」、これが「本当のモテ」で、それを以外のモテを上手に排除できる人が本当にモテる女性だと、わたしは思います。

 

 

終始「穴モテ」「俺でもいける!?モテ」を批判するような書き方をしましたが、実はわたし自身はこの2つを心から否定することができません。

わたしは高校時代モテませんでした。大学に入って結構な努力をしました。外見もそうですが、それよりも「どんなに興味のない話でも楽しそうに聞く」とか「相手が望んでいる反応を探って全力で応える」だとか、相手にわたしと話していると楽しいと思ってもらえるように試行錯誤を繰り返しました。その過程で八方美人だと非難されたりやりすぎだと心配されたりもしました。

その結果生み出したのが本当の意味でのモテではなくてもいいんです。どんな理由でも異性から声をかけてもらえるのはやっぱり嬉しいことです。努力が報われた気分になります。なので、どんな理由でも、そんなわたしを「いいな」と思ってくれる人はみんな好きです。どんな裏の顔があってもです。ちょろいと言われても良いです。

頑張ったねわたし、教室の隅でひとりお弁当を食べていたわたし、空港でナンパされるようになったよおめでとう!

 

で、つまり何が言いたいかというと、わたしみたいになってからでは手遅れなのでみんなは「謎モテ」に騙されないようにしてください、ということでした。

わたしのように「間違っているのはわかっているのに抜け出せない」みたいな状況が一番厄介です。本当の意味でモテているわけではないのに嬉しいと思ってしまう、嬉しいと思ってしまうから上手に断れない。「モテないこともないんだけど変な人しか寄ってこないんだよね~」とか言っていた頃のほうがまだマシでした。自分のことを「モテている」と思い込んでいたので自信がありました。今は自信もないので余計他人からの評価を欲してしまっています。しなくてもいい努力もやめられません。「どんなに興味のない話でも楽しそうに聞く」とか「相手が望んでいる反応を探って全力で応える」だとか、そんなことを無駄に頑張らなくても自分のことを好きでいてくれる人はたくさんいるのにね。わかってるのにね。

 

みなさんはちゃんと自分で自分を評価してあげてください。そうすれば誰が自分を本当に大切にしてくれていて誰がそうではないのかわかるようになると思います。必要以上に世界を広げないでください。自分を大切に思っていない人からの好意なんて、惜しまずに切り捨てていいんです。

まずは自分を愛することが人を愛する第一歩だ、なんていうのは月並みな表現ですが、本当にその通りだと思います。

わたしみたいに自分を愛せないからとりあえず嘘でも誰かに愛してもらおう!みたいな考えは駄目だよ。自己評価低いマンとの約束だよ。

 

 

 

今回の記事は書いている間に4回くらい死にたくなりました。知り合いには読まれたくないです。
それではおやすみなさい。